2024年7月11日
自分が高校生の時に『税理士』が何なのかなんて知らなかったと思います。
というか、就職のことなんて考えてなかったし、何となく大学進学はするにしてもその先は全然見えていなかったです。
本当に将来の目標なんて無かった。
そんな当時の自分が『租税教室』なるものを受けたら、さぞかし興味が無かっただろうな。
いや、それは昔も今も同じかも…。
7.8(月)、母校である八幡浜高校商業科の生徒さん達に対して、『租税教室』をさせていただきました。
内容自体は社会に出ると絶対必要なものでめちゃくちゃ大事です。
ただ、どうしてもそのまま伝えると内容が面白くならないし、高校当時の自分も受けたくないと思ったでしょう(笑)(オモシロ分かりやすく伝えられる方もいるのでしょうが。)
極力一方通行で話はしたくないなと思っていたので、地元で税理士をさせていただくなかで事業者の方々からお話を聞いて普段感じていることも交えながら、グループワークをしてもらいました。
至らない点も多々あったろうし、生徒さん達がどう感じたかは分かりませんが、少しでも自分達の将来について考えるきっかけになれたら良いなと思っています。
僕は何となく入った大学の経済学部で経営学や簿記に出会いました。
明確に「こういう職種の仕事がしたい!」というのはそれでも見つからなかったけれど、「様々な経営者のサポートがしたい」という思いから『税理士』を目指しました。
高校生の時期から自分のやりたい事が決まっている人は単純にすごいなと思うし、決まっていても決まっていなくてもこれから色々なことを経験して、自分なりの「これだ!」と思うことを見つけて頑張って欲しいですね。
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